【瞑想】 ・瞑想的な考え方

坐禅という大安心!自分の人生の主役を生きる

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今だって僕、ろくなもんじゃないんですけどね、

そんな僕でも、

大きな壁にぶち当たったときや精神的に追いやられているとき、

将来が見えなくて不安になるとき、

 

「大丈夫、おれには禅がある」

 

そう思うとどんな時も自信が湧いてきます。

 

これは、坐禅をくめば引き寄せの法則でうまくいくとか、

天使が助けてくれるとかそういう話ではないんです。

 

山梨に恵林寺という名刹があります。

そこには快川紹喜という高僧がいました。

武田家を滅ぼした織田信長は、

快川のいる恵林寺を焼き討ちします。

 

快川と学徒百余名は、燃え上がる山門の下に坐禅を組み、

一歩も退くことなく端座したそうです。

その時、快川は弟子たちに向かい、こういったといいます。

「私たちは今、火炎に囲まれているが、この機に臨んでお前たちの仏法はどんなものか、一句詠んでみよ」

 

そして、快川自身が詠んだ一句が、

「心頭を滅却知れば火も自ずから涼し」

という有名な句です。

 

この時、燃え残った快川の法衣(衣服)の一部は、今も恵林寺に保管されています。

 

 

坐禅にはこういう覚悟があるんです。

腹を据えるなんていう言葉がありますが、

坐禅を組んで丹田に意識を落とせば、

何があっても揺るがない不動心が手に入るんです。

 

坐禅を組んできた偉大な先輩方が、

そのことを証明してくれています。

 

ぼく自身、最後になったら坐禅を組んで腹を据えればいい、

そう思っています。それだけで、

どんな逆境でも乗り越えられるだろうという自信が生まれるんです。

 

ぼくの好きな句にこんなもんがあります。

 

うきことの猶この上に積もれかし 限りある身の力ためさん

 

意味:これ以上につらいことがあるというのなら、いくらでも来るがいい。自分の力がどの程度のものか試してやる!

 

戦国の世の中に詠まれた句だといわれます。

確か、争いの中、馬を失い武器を失い、命からがら逃れた武士が「これ以上のつらいことがあるのならばいくらでも来てみろ! 俺の力がどこまで通用するか試してやる!」、そんな思いで詠んだ句だといわれています。

 

坐禅には奇跡はありませんが、だけど、

自分の人生を腹を括って生きられる程度のことは、

難なくできるようになります。

 

腹を括って人生に向き合った時、

自分の人生の主人公は自分だということに気づきます。

 

 

恵林寺 立て直された現在の山門

 

 

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