瞑想Q&A〈実践編〉『瞑想ガイドブック⑤』

・瞑想ガイドブック

Q.瞑想をしているとすぐに足がしびれてきます/Q.瞑想をしていると眠くなります。眠くならない方法はありますか?/Q.瞑想が上手くできていないと感じる

 

スポンサーリンク

瞑想ガイドブック【瞑想Q&A】実践編

 

Q.瞑想をしているとすぐに足がしびれてきます

どんな座り方をしていても、長時間同じ姿勢を続けていれば必ずどこかしびれてきます。特に足を組んで座っていればなおさらです。その時の対処法は2つです。①限界まで耐える。これは長く座れるようになるための修業のようなものです。苦痛に耐えることで忍耐力もつきます。痛みを観察し、痛みに耐えることは「忍耐瞑想」だと思って取り組んでください。②足を組み替える。リラックス瞑想や問題解決瞑想などの時に足がしびれますと、意識を集中できません。そういう時は足を組み替え、あるいは姿勢を変えて、瞑想を続けてください。その際はなるべく小さな動作で静かに動きましょう。これは、一人で瞑想するときも瞑想会で瞑想するときも同じです。

 

Q.瞑想をしていると眠くなります。眠くならない方法はありますか?

瞑想中に眠くなることはどうしてもあります。そんな時の対処法を二つの状況に分けて考えてみます。まず、一つ目の状況は「自分のペースで自宅で取り組んでいる際に眠くなってしまう」という場合です。その場合は、しっかり睡眠を確保し、目の覚めている時間に瞑想時間を確保することを心がけてください。また、瞑想の時間が就寝前であれば、初めから仰向けに寝て、瞑想をしながらそのまま寝付いても問題ありません。まだ就寝時間ではないような場合は、タイマーをかけて、寝てしまっても起きるようにしておくのも一つの手です。これは、睡眠へ入る際の意識状態を使った一つの瞑想法です。その際はアファメーションというものがとても有効になります。アファメーションは個人個人に合った言葉が必要ですので、ご自分で決められなければご相談ください。それと合わせて、日中の目が冴えている時間に、5分でも瞑想ができるように時間を確保してみてください。
もう一つの状況は、「瞑想会など、自分のペースで瞑想ができない」場合です。「瞑想中に眠くなったら?」という質問に直球で答えるのはこちらの観点です。ここでは、眠気に対処する二つの方法をお伝えします。

一つ目は、眠気自体を観察するということです。眠気がおそっている自分自身を観察し、その眠気はどこからきているのか、目が冴えているときと眠気が襲っているときと、身体的にどこが違うだろうか、認知能力は劣っているのだろうか、などなど。そういう内面のことを深く観察してください。眠気の中から多くの気づきを得られるはずです。

もう一つは、眠気を飛ばすことです。これにはいくつか方法がありますが、慣れてきたら「想像」することによって眠気を飛ばすことができます。初心者の場合は呼吸法と合わせると簡単です。まず、静かに大きく息を吸い、一度止めます。5秒から10秒止めたら、静かに息を長く吐きます。この時、吸う息によって体の中の炎が燃え上がり、止める息で炎が燃え続け、吐く息で炎が小さくなるイメージをしてください。炎が身体を包み込むイメージでできたら素晴らしいです。これは脳の酸素量を一時的に減らすことで、脳を活性化させる効果があります。そして、炎のイメージは身体に緊張感をもたらします。梅干しを想像したら唾液があふれるのと同じです。生理現象を使って睡魔を克服する方法です。慣れるまで少し時間がかかりますが、継続して試してみてください。瞑想によって生理現象さえコントロールできることを知ったら、その可能性に驚かれると思います。眠気は敵ではなく、瞑想の材料だと思って取り組んでください。

 

Q.瞑想が上手くできていないと感じる

「瞑想が上手くできない」というご質問をたくさんいただきます。しかし、上手くできていない瞑想はありません。ただ、気づいていないことがあるだけです。瞑想には上手い下手はありません。いつだってその人に合わせた効果が表れているのです。ただ、それに気づいていないだけです。もし、上手くできていないと感じているなら、それは上手くできています。なぜなら、上手くできていないことを観察できているからです。瞑想はいつもそういう「気づき」です。「瞑想が上手くできない」という確かな気づきを得たなら、次にすることは、「なにをもって上手くできていない」と自分が感じているのかを探ってみましょう。そこに明確な答えがあれば、ただそれを改善すればよいだけです。漠然としていれば、なにをもって「上手い」と思うのか、探ってみましょう。上手いか下手かは相対的なものです。きっとあなたの中に「上手い瞑想」のイメージがあるはずです。漠然とできていないと思うようなら、自分の中の「上手い瞑想」のイメージとはなにかを考えてみてください。いずれにしても、すべては上手くいっている瞑想のプロセスです。そのまま続けてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました