今回はたまたま見つけた神社が西洋占星術で見る吉方位で最高の位置にあったというお話です。
ー。
目次
さいたま市からもっとも近い滝『黒山三滝』
先日、埼玉県越生町にある黒山三滝を見に行こうとシマリス先生と出かけてきました。
黒山三滝というのは越生町にある滝なのですが、さいたま市からは一番近くの滝らしい滝かもしれません。
Googleマップのナビでここに行こうと思ったのですが、
車一台通るのでも狭いような山道を進んでいくと、
「通行止め」と書いてる車止めが置いてありました。
それで仕方なく引き返しました。
その戻りの途中、「関東三大寺」と大きく掲げられた看板を発見。
さらにわき道に進んで2キロほどと案内にあります。
一度はスルーしたのですが、
2度目の看板を見かけ、そちらの道からでも行けるという案内だったので、
せっかくだからということでちょっと寄っていこうということになりました。
さいたま市から一番近い最大のパワースポット!?
たまたま寄ったお寺ですが、意外と近くにこんな立派なお寺があるとは知らなかったというくらい立派なお寺です。
本堂自体はそれほど豪華だったりするわけではありませんが、
山の一画全体が霊場になっているような素敵な場所です。
そしてここがとってもすごいエネルギーを感じるんです。
エネルギーの質の違いというものはありますが、
個人的には三峯山以上にエネルギーを感じます。
三峯山は「神聖さ」を感じるエネルギーですが、
こちらは直接充電できるようなエネルギーです。
こんなパワースポットはなかなか出会えないというようなパワースポットです。
ここの敷地内で数十分~1時間くらい是非ゆっくり過ごしてみてください。
活力に満ち、運気が好転するはずです。
太田道灌のお墓で霊を呼び出す
ここのお寺には「太田道灌」という室町時代後期に活躍した武将のお墓があるとのことでした。
そこで、お墓の前に行ってシマリス先生に太田道灌の霊を呼び出してもらおうとしたのですが、シマリス先生は「ここにはいない」といいます。
偉人のお墓参りをして霊の話を聞くことをシリーズ化していきたいと思っていたのに残念です。
だけど、太田道灌のお墓の先にはまだなにかお墓があります。
だれだかわからないけどせっかくだから誰でもよいので霊を呼び出してお話を聞いてみようと思い、奥まで足を進めます。
精霊のいる森
奥まで行くといくつかのお墓が点在しています。
ねね、シマリス先生、この辺はなにかお化けいる?
そういってシマリス先生に霊視してもらいます。
すると、
あ、精霊みたいなのがたくさんいる
といいます。
え、精霊⁉
シマリス先生の口から精霊という言葉を聞いたのは初めてでした。
精霊? ちょっと話しかけられる? 「こんにちは」って言ってみて!
うん、わかった
・・・
どうだった?
うん、なんか、やまびこみたいに「こんにちはー こんにちはー」ってずっと返してくる。あまり会話とかって感じじゃない
ほら、もののけ姫にでてくる「こだま」っているでしょ? ほんとあんな感じ
へぇ~、そんなやつってほんとにいるのかぁ。
ちょっと不思議半分に話を終わらせ、
先に進みます。
少し先に登っていくと、
両側に規則的に並べられた墓石があります。
丸い墓石って多分、僧侶のお墓かな。
すごいたくさんあるね
うん。
あ、さっきの精霊みたいなやつが一つ一つの墓石の上に乗っかってる!
えええ...
この後、本当に驚いたのですが、
そこからさらに先に進んでいくとどん突きになっていて、
そこに一つ立派なお墓があります。
そこまで近づいていくと、
卒塔婆(お墓などにある細長い木の板のようなもの)がありました。
そこに書かれていた文字。
歴代住職精霊!!
シマリス先生が「精霊」がいるといったのは、この卒塔婆が見えるずっと前です。
ー。
多分、ここには本当に精霊がいます。
精霊と龍神の住む場所
後で二人で考えてみたのですが、多分、ここでみた精霊は歴代の住職の物だと思います。
でも、普通は霊魂になるのになぜここでは精霊になるのか、シマリス先生に聞いてみたら、霊魂になるとやがては消滅してしまうけど、精霊になればいつまでもそこにとどまりその場所を守れるからではないかということでした。
これは後から知ることになるのですが、ここの龍穏寺は本当に由緒あるお寺で、ここのお寺の住職を務めた人の中から何人も大本山永平寺の住職に選出されているそうです。
ここでは、本気で修業を積んだ名僧達が末世まで仏法を守ろうという覚悟で、精霊に姿を変えてこの地に今もいるのかもしれません。
龍神の役割!私たちの思いを天に届ける
そして、この龍穏寺にはやはり龍がいるそうです。
龍というのは思いを天に届けてくれるそうで、ここで心から願い思いを伝えれば、ここの龍が願いを天に届けてくれるだろうということでした。
ここの龍は白と緑って言ってたかな。
天に昇ると白と金色に変化するのだとか。
そして、またこれもその時の思い付きで、ここの龍を僕の家に持って帰ってくることになるのですが、それはまた別の記事で。
吉方位占星術で導かれる最高の場所
これも後から調べて知ったことですが、このお寺は僕の吉方位占星術で導かれる「赤」と「明るい緑」のライン上にあるお寺でした。
赤は肉体的なエネルギーをあげ、行動することへの力を与えてくれる方位です。明るい緑は知的な探究を深めて成功へと導いてくれる方位です。また、明るい緑には旅行そのものを楽しみ、その中から仕事などのアイデアを見つけていくことができるというラインでもあるそうです。
僕の場合、その対極に成田山新勝寺が位置しています。
そう考えると、たまたま見つけたお寺ですが、行くべくしていくことになったのかなという気がします。
自宅では、東に成田山新勝寺の不動明王を祀っていたのですが、ここで持ち帰ってきた龍神様を西に祀っています。
関東三大寺『龍穏寺』は曹洞宗の名刹だった!
この『龍穏寺』は、関三刹(関東三大寺)という由緒あるお寺の一つだそうです。
関三刹というのは、徳川家康の時代の幕府が特別な権限を与えた関東の三つのお寺のことです。
http://ryuonji.jp/index.html
龍穏寺は曹洞宗という宗派のお寺ですが、曹洞宗の大本山は福井県にある永平寺です。
永平寺の住職になるということは曹洞宗のトップになるようなものですので、とても大変なことですが、当時、永平寺の住職になるためにはこの三つのお寺のどこかで住職を務めた人でなければいけなかったそうです。
そして、この龍穏寺からは13人⁉ 永平寺へ昇られたそうです。
http://ryuonji.jp/rekidai.html
さいたま市近隣にもまだまだ知らない名所があるものですね!
おまけ:黒山三滝と龍穏寺への行き方
僕たちが行った時、黒山三滝はまでの道は途中通行止めになっていたので、帰ってから越生町の観光協会へ黒山三滝への行き方を問い合わせてみました。
すると、県道方面からなら問題なく行けるはずで、特に通行止めでいけないというようなことはないといわれました。
その時はGoogleマップで行ったので、再度ナビを設定して自分たちが通ったルートをあらためて見返してみたのですが、その時行ったルートとは違う正しいルートを表示しています。
ん~、こういうのもなにかの導きですかね。
いずれにしても、黒山三滝までは車で行けるそうです。また、龍穏寺へ行くときも県道まで戻って北上するのが良いと思います。
越生には地元では有名な梅林などもあります。
少し先ですが、春先に梅林と合わせて寄ってみるのもおすすめです。
http://www.town.ogose.saitama.jp/kankonavi/matsuri/umematuri/1549260022397.html