仏典をゆる~く読むの第二回目です。
前回はお釈迦様の前世のお話でした。お釈迦様が生まれるずっとずっと昔、お釈迦様はスメーダという修行僧でした。スメーダは燃灯仏という仏様に出会い、やがて立派な仏になれると予言されます。
そして、スメーダはとうとう、この世で多くの人々を救うためにお釈迦様となって生まれ変わります。
第一章求道第二節誕生 用語解説
菩薩となった須弥陀(スメーダ)が誕生に選んだ場所
迦維羅城(カピラワット)
釈迦族(しゃかぞく)
喬答摩家(ゴータマ家)
浄飯大王(じょうぼんだいおう)
摩耶夫人(まやふじん:「まやぶにん」とも)
お釈迦様の本名:喬答摩悉達多(ゴータマ・シッダルタ)
お釈迦様生誕の地
釈迦誕生の地:藍毘尼の園(ルンビニーのその)
※現ネパール南部に位置しています。
釈迦の養母:摩訶波闍波提(まかはじゃはだい)
阿私陀(あした)仙人
仙人の甥:那羅陀羅(ナーラダ)
お釈迦様の誕生日
お釈迦様は紀元前563年前の生まれともいわれているので、今から2500年以上も前になります。誕生日は4月8日とされていて、今でもその日は日本を含めて世界中の仏教寺院で祭事が執り行われています。日本では灌仏会(かんぶつえ)、またはお花祭りとして有名ですね。
それではまた次回に。